これから熊本で洗面所のリフォームをお考えの方のために基礎知識をまとめました。この記事がお役にたてると幸いです。
あなたの家に合った洗面所のタイプは?
専門タイプ
洗面所が完全に独立しているタイプです。アパートなどでは、トイレや浴室が洗面所と同じスペースにある場合もありますが、専門タイプは完全独立型の洗面所になります。完全にトイレと浴室が分離しています。
兼用型
洗面所と浴室が一体となっているタイプです。基本的にトイレは分離しているタイプをいいます。
また、洗面所とトイレが一緒で、浴室だけが完全に独立しているタイプもあります。
洗面所の広さ
0,75坪洗面所
約120cm×約165cmです。
洗濯機を配置して残りのスペースを洗面化粧台で使うタイプが多い。収納スペースが少ない。
収納スペースを作って場所を有効活用する必要がある。
1坪の洗面所
約165cm×約165cmです。
1坪タイプの洗面所はスペースを広く活用することができます。椅子などをおくスペースも確保できますし、高齢の方でも安心して使いやすいでしょう。
1.25坪以上の洗面所
1.25坪の広さもあれば洗面所とともにトイレも設置できます。広いと高齢の方も利用しやすいですし、2世帯住宅で洗面所を共通で利用する場合は、1.5坪タイプの広さはおすすめです。リフォームでバリアフリーの機能も洗面所に備え付けるとなお良いでしょう。
洗面所のオプション
照明
女性の方は化粧を行うときに、照明をうまく活用できている洗面所があると気持ち良い生活がおくれて洗面所に満足度を感じるでしょう。
コンセントの数
ドライヤーや電動歯ブラシの充電や、髭剃りのコンセントなど洗面所でコンセントが必要になるケースは意外と多いです。最低限の量のコンセントを確保しましょう。
収納スペース
収納スペースはものすごく重要です。狭い洗面所である場合は特に、収納スペースをうまく活用することが大事です。
歯磨き、洗顔、ひげ剃などに使用する備品も収納します。また、ドライヤーを使ったり、保湿剤やシェービングクリーム、ワックスやムース等の収納もしなければなりません。そのため、しっかりとした収納場所を確保する用に設計して洗面所のリフォームを行うことは重要です。
床
脱衣所として利用する際、お風呂上がりの水で床が濡れてしまいます。床が長い間濡れて湿っている状態いると当然カビが発生してしまいます。そのため、洗面所のリフォームを行うときに、床のフローリングをカビ等に強い素材を利用するとよいでしょう。
洗濯機置場
洗面所と洗濯機置き場を同じスペースで活用している家は多いです。脱衣所と洗濯機が同じ場所だと大変便利ですね。洗濯機置き場の広さを最初で把握しておいて洗面所がどのくらいのスペース利用できるか計算しておいたほうがよいでしょう。洗面所の収納スペースを計算してスペースは確保したいものです。
洗面台の選び方
オーダーメイドタイプ
設計者がいちから作るタイプの洗面所です。高さ・収納の機能・シンクのタイプ・洗面鏡などすべての機能を希望に合わせてカスタマイズしてくれます。オーダーメイドタイプは、他のタイプと比較して費用が割高になります。
システムタイプ
システムタイプの洗面台は、組み合わせて作るタイプの洗面台です。このタイプは、各メーカーの素材をリフォーム現場で組み立てる商品です。ショールームで見学してイメージをつかむのもよいでしょう。
ユニットタイプ
ユニットタイプの洗面台は、すでに商品が決まっており、一式セットになっているタイプの事をいいます。このタイプは料金も手頃で人気があります。洗面台はスタンダードな商品を使いたいとお思いの方はこのタイプの洗面台でよいとおもいます。
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