古民家リフォームで費用を抑えるポイントをいくつかご紹介します。
古民家の良さを残す
古民家の良いところを引き立て、既存利用を増やすことでリフォーム費用を抑えましょう。全てをリフォームしてしまうと住みやすさは向上しますが、古民家としての味が薄れてしまいます。
古民家の良さを残して楽しむということで、結果的に費用を抑えることができます。
サッシへ変更
不便なところは変更しましょう。快適性の追求も必要です。引き戸はサッシにすることで耐久性も上がり、リフォーム費用を抑えることができます。
水回り
ユニットバスや水洗トイレへの変更は費用がかかりますが、衛生面でみると、リフォームしたほうがよいでしょう。長い目で見ると設備の劣化を抑えることになります。
リフォームで活用したい補助金
自治体の補助金を利用する
自治体によりますが、自治体によっては100万円以上の補助を受けられる制度もあります。補助金ですから、返済はありません。積極的に活用しましょう。
補助金を受けるには耐震補強など、目的がはっきりしているものに限ります。
次世代住宅ポイント
断熱・耐震・バリアフリー等を行った場合、次世代住宅ポイントがもらえる制度があります。
目的が環境、安全・安心、健康長寿・高齢者対応、子育て支援、働き方改革などに通じるものでしたら、ポイントが発行されます。古民家リフォームでも活用したいものです。
リフォーム減税(投資)
目的が耐震、バリアフリー、省エネ、同居対応などのリフォームの場合、工事費用の10%が所得税額から控除される制度です。
リフォーム減税(ローン)
バリアフリー、省エネ、同居対応などのリフォームを行った場合、工事費用の年末時のローン残高の2%もしくは1%が5年間にわたって、所得税額より控除されます。
住宅ローン減税
住宅ローンを利用した場合、所得税額から控除される制度。受けるためには所得・工事費用・築年数など様々な条件があります。
古民家リフォームでの業者の選び方
地元の業者
古民家はその地域に適した建て方で作られてることが多いのです。そのため、その土地に精通した業者がおすすめです。
経験豊富である
古民家リフォームに慣れている業者を利用しましょう。古い家独特の工事方法がありあます。それに合わせて、耐震・断熱・シロアリ対策等をしっかりしてくれる業者を選びましょう。
補助金に詳しい業者
リフォームの補助金に詳しい業者がおすすめです。アドバイスをしてくれるので心強いでしょう。
有資格者が在籍
古民家鑑定士や耐震診断士といった有資格者のいるリフォーム業者だと頼もしいでしょう。
相見積もり取ろう
複数の業者から相見積もりを取りましょう。金額やサービスを比較することができます。ご自身の予算に合ったリフォーム業者を探すこともできるでしょう。
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