使用される材料は大きく分けて3種類
床のリフォームに使用される種類は主に3つに分かれます。1つは木のフローリングです。
このフローリングもいくつかの種類があります。1つは複合フローリングです。複合フローリングとは、合板の表面にフローリングの外観をしている化粧材を貼り付けて作った材料です。
防音性能や耐衝撃性があったり、色合いやデザインなども豊富にあるのが特徴です。また複合フローリングの他に無垢フローリングがあります。木材をそのまま使用しているフローリングです。無垢フローリングは費用が高く、また耐久性に不安があったり、メンテナンスも必要になってくるというデメリットがあるため注意が必要です。
2つ目の種類はクッションフロアです。クッションフロアも人気があり、オフィスや店舗などでよく使われる床材でもあります。1.8mmから3.5mmほどの厚みがある塩化ビニル系のシート状床材で、衝撃吸収性が良いことが特徴です。
またこのクッションフロアはも水に強く、汚れが付いても落としやすいというメリットがあります。またデザインやカラーも豊富です。比較的費用も安いのも人気の原因です。
3つ目はフロアタイルです。フロアタイルはクッションフロアと同じく塩化ビニル系でタイル状の材料です。塩ビタイルとも呼ばれています。にフロアタイルは耐久性が強く、土足歩行がよく行われる店舗などでも良く使用されることが多いです。ただクッション性が低いといったデメリットもあります。
その他にも、畳やカーペットなどがあります。
床リフォームの相場は?
床の種類はいろいろありますが、いずれも5年~10年、長持ちしても15年を目処に張替えが必要です。床の張替えリフォームを行う場合は、張替え方法や材質によって費用が異なることを念頭に置いておきましょう。
また、張替え方法は古いものを撤去し張り替える方法と、古いもの上に新しいものを上から重ねる方法があります。上から重ねる方法は撤去費がいらないので安くつきます。
床の張り替え費用についてですが、複合フローリングは9,000~11,000円/㎡程度、クッションフロア(1.8mm厚)は3,000~3,300円/㎡、フロアタイルは4,200円/㎡~5,300円/㎡程度、カーペットは3,000円/㎡~4,800円/㎡程度が相場費用です。※撤去費は別途
選ぶ材質、施工業者によって価格差はあります。
床張り替え業者を選ぶときののポイント
床の張替えリ業者を選ぶときにはポイントがあります。
1つ目は技術力が高い業者であるかどうかです。床材にはフローリングのように元々施工を行う際にある程度の技術力が求められます。
技術力が高い業者に依頼することが非常に重要です。不具合などが出てしまうと再び工事を依頼することになり、費用と時間の両方のコストが無駄にかかってしまいます。そのようなことを避けるためにも床の張替えリフォームではどんな種類の床材を使用するかに関わらず、技術力のある業者を選ぶことが重要だと言えるのです。
2つ目は床の張替えの実績が豊富かです。よい業者を判断する上でに施工実績数があります。施工実績の数が多ければ多いほど、スタッフの経験の豊富さやその経験から高い技術力があることを裏付けます。
3つ目は保証がついているかです。床の張替えリフォームでは技術力が低い業者に依頼してしまうと、しばらく経った後トラブルが起こりうることがあります。リフォームではトラブルが起こることはゼロではありません。もしそのようなトラブルが起きてしまった時に、リフォーム後の保証が充実している業者を選ぶことが大事だと言えます。
保証については期間や内容にを事前に十分に確認しましょう。
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