カフェを開業したい!内装工事にかかる費用は?

目次

坪あたり25〜70万円

カフェの内装工事費用は一坪あたり約25〜70万円です。物件の状況やカフェの目的よって工事が変わってくるので、費用が違ってきます

元々カフェだった居抜き物件をそのまま利用すれば工事が少なく費用も安くあがります。スケルトン物件でカフェを開業する場合、1から作るため様々な工事が必要で費用も増加します。

居抜き物件20〜45万円
スケルトン物件30〜55万円
新築物件50〜70万円
  • 冷蔵庫・ガスコンロ・食器・家具といった厨房設備や備品などの設置は内装工事に含まれません。
  • カフェの面積が狭いほど内装工事費用の坪単価が上がります。お店が狭くなると、水回りやガスなど特別な工事が必要なスペースの割合が大きくなるためです。

カフェのコンセプト

お店のコンセプトで内装が変わります。

コンセプト特徴
シンプルタイプ静かで大人な雰囲気のカフェ。無駄のないデザインにします。
和モダン和のテイストをだした落ち着いた雰囲気のカフェ。古民家を改装したお店も人気があります。
ポップ明るい雰囲気のカフェ。原色を使い、家具や照明も明るい雰囲気のもの。
アジアンアジア風を意識したカフェ。インテリアを工夫して非日常的な空間を演出します。

カフェの内装工事費用は準備資金の40〜50%が目安

内装工事費用の割合が大きすぎると開業後の資金不足につながり経営が不安定になってしまいます。内装工事費用が準備資金の40〜50%を超えていたら、準備資金を増やす・内装工事費用を減らすなどの対応が必要です。

カフェの開業準備資金の目安は500〜1000万円ほど。家賃が高い都心であれば1000万円以上必要になることも少なくありません。用意できる開業準備資金が500万円の場合、カフェの内装工事にかけられる費用は200〜250万円です。

カフェ内装費用を節約する方法

  • 居抜き物件
  • こだわりと妥協を決める
  • 自分でできることは自分で
  • デザインと施工を一括でお願いする
  • 相見積りをとる

居抜き物件

元々カフェの居抜き物件で開業すると内装工事費用を大幅抑えられます。間取りや内装を使える部分はそのまま利用すれば必要な工事費を減らせます。壁紙や照明等を変えれば、お店全体の雰囲気は変えることもできます。冷蔵庫や厨房設備が残っていると初期費用も抑えられることが可能です。

注意点

  • 老朽化など、使えない設備があると、廃棄処分費や、買い替える費用が必要になってきます。天井・床・壁などの内装や家具が劣化が多いと、工事が必要です。
  • 個性を重視したお店にしたければ、工事が必要になります。居抜きにこだわらず、広さや立地などを優先したほうがよいでしょう。

できることは自分で行う

家具の購入や設置は自分でもできるでしょう。椅子・テーブル・照明などの設置は、知り合いや友人の手を借りれば可能でしょう。

相見積もりをとる

相見積りとは工事の見積もりを複数の業者からとり金額や内容を比較することです。適正価格を把握し、お得に工事を進めることができます。相見積もりを請求することでカフェの内装工事費用を抑えられます。

で必要なカフェの初期費用(内装工事以外)

必要な初期費用概要
敷金/礼金・前家賃物件に費用
厨房設備費用冷蔵庫や厨房設備にかかる費用
備品・消耗品費用食器、家具、レジ、ボードなどの備品・消耗品
広告宣伝費用チラシ(新聞折込等)やDM、看板にかかる費用
運転資金経営が軌道に乗るまでの費用
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次